ごあいさつ
この度、令和4・5年度「全国自転車施策推進自治体連絡協議会」会長の大役を仰せつかりました宮崎市長の清山知憲(きよやま とものり)でございます。
日頃から、皆様におかれましては、本協議会の運営等に関しまして、ご理解とご尽力を賜り厚くお礼申し上げます。
まず、今般の新型コロナウイルス感染症対策等にご尽力いただいている関係者の皆様に深く敬意を表しますとともに、一日も早いコロナ禍の収束を願うところでございます。
さて、本協議会は、平成4年の発足以来、駅周辺等の放置自転車問題や、自転車等の安全利用の促進に積極的に取り組み、地域住民の方々の安全・安心な生活の継続的な向上に寄与するなど一定の成果を上げてまいりました。
しかしながら、全国的に、駅利用者だけでなく、店舗利用者等による放置自転車や自転車事故による高額賠償事例など、依然として自転車に関する課題が発生しております。
そのような中、本市におきましては、現在、国や県、民間事業者等と協働で中心市街地の道路空間を活用した社会実験を実施しており、放置自転車対策や自転車通行空間の見直し等を検討しながら、ウォーカブルなまちづくりを進めているところでございます。
自転車を取り巻く様々な課題の解決にあたりましては、自治体相互の連携はもとより、官民が一体となって「自転車活用推進法」に基づく施策等を総合的に推進する必要があると考えております。
今後、本協議会の目的を達成するため、皆様のご支援を賜りながら、精一杯努めてまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げ、略儀ながら書中をもって就任のあいさつとさせていただきます。
令和4年5月
全国自転車施策推進自治体連絡協議会
会長(宮崎市長)清山 知憲
組 織
全国自転車施策推進自治体連絡協議会(略称「全自連」)は、総合交通体系における自転車の位置づけを明確にしながら計画的な自転車施策を推進するという理念のもとに、全国自転車問題自治体連絡協議会として平成4年2月13日発足しました。
現在の組織は、市区町村からなる正会員、市区町村以外の団体からなる賛助会員で構成され、国および都道府県から協力団体として様々なご協力をいただいています。